一般社団法人 縄文道研究所
     縄文道とは
 縄文土器  縄文土器  三内丸山
「縄文道」とは --未来への道(ユートピア)である--
縄文文化の有する精神パワーを現代に蘇らせ、新しい世界と社会を形成し、全人類の共通の望みである平和実現への道しるべ(志)である。国連のSDGs(持続可能な開発のための国際目標)を共有する。

JOMONDO --PATHWAY TO THE FUTURE--
Through the revitalization of the spirit of the Jomon period,
Jomondo is the pathway to the formation of a new world/society,
It is the pathway toward peace, an universal hope shared by all the peoples of this world.
JOMONDO and SDGs share the same proclaimed value.

 時間軸からは紀元前約1万3,000年から紀元前660年の神武天皇までの基層紀の生き方である。紀元前660年から1868年迄の中層紀は、新渡戸博士の「武士道」で説明されているので、1868年以降の表層紀は縄文道と武士道を合わせ持つ時代。これから未来期で縄文道が有する普遍性と世界性を伝播し貢献する時代。

仮説設定の大きなポイントは以下7点である。
【普遍の道】
 自然との一体感  ― 自然の道・Nature
 平和希求の思想  ― 平和の道・Peace
 母性的社会    ― 母性の道・Diversity
 共同体的経済社会 ― 公平の道・Equality 
           (富の分配が公平に行われた経済社会)
【大和の道】
 衣食住全般の高度な美意識 ― 芸術の道・Art
 科学技術の進化マインド(水、土、火)の利用 ― 技術の道・Technology
【武士の道】
 個の自立と和    ― 修行、修養の道・Bushido
            (自立、連帯)
 
「縄文文化」の偉大さについての内外からの識者のコメント


・レヴィー・ストロース氏(故人)
20世紀最高の文化人類学者
日本に3度来日し、縄文土器の最初の出会いで、直ちに縄文人の優れた造形感覚と制作の裏に隠された知恵を見抜き、日本文化の素晴らしさを高く評価。



・ジヤレッド・ダイアモンド博士
21世紀の世界的知性と言われるカリフォニア大学のユダヤ人学者
2015年のNHKの番組で「縄文文化は世界史的に見て世界的な偉業である」と称えていた。また同番組で、縄文土器の土偶ビーナスが世界のアンテイークの最大のマーケットを誇るサザビーズで約2億円弱で落札されたと報じている。


・イタリア人の思想家、写真家の故ファスコ・マライーニ氏
「日本が非キリスト教国家ながら先進性と特異性と文化の素晴らしさを有している背景には、約1万4千年も続いた縄文時代から脈々と受け継がれている歴史的継続性、一貫性にある」と縄文文化を基層として述べている点だ。



国学院大学名誉教授 小林達雄氏
「1万年を超える自然との共存共生の中で、日本人の精神性は育まれた。そして 現代の日本人にも縄文の文化的遺伝子は息づいている。そして縄文文化が 日本人の未来を拓くのだ。」
「縄文道」と「武士道」のDNAを持った偉大な歴史上のグローバル人財例 (明治以降) 
政治家 : 伊藤 博文、高橋 是清、後藤 新平、吉田 茂、小島 慶三
経済人 : 岩崎 弥太郎、渋沢 栄一、金子 直吉、松下 幸之助、盛田 昭夫、本田 宗一郎
学 者 : 森 鴎外、北里 柴三郎、野口 英世、南方 熊楠、湯川 秀樹、宇沢 弘文
文化人 : 岡倉 天心、新渡戸 稲造、鈴木 大拙、朝河 寛一、加藤 周一
芸術家 : 藤田 嗣治、岡本 太郎、島岡 達三 
スポーツ: 嘉納 治五郎、古橋 広之進、植芝 盛平